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グルメ

2025/07/19

バンコク・ラーメンフェスの魅力と楽しみ方を徹底解説!【タイ初開催!】

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バンコク初のラーメンフェス潜入レポートはリアルタイムで随時更新中!!

バンコク初開催!ラーメンフェスで味わう至極の一杯〜編集部が選ぶ注目店を徹底レポート〜

今年ついにバンコクで初開催された「ラーメンフェス」。バンコクの人気ラーメン店が集結し、暑さも吹き飛ぶホットな一杯が集結。会場はサムヤーンミッドタウン。ラーメン大好きバンコクメディア編集部が、会場をくまなく歩き、実際に味わったおすすめ店舗をご紹介します!

ラーメン階杉

ラーメン階杉

ラーメン階杉からは「汁なし担々麺」。バンコクメディア編集部は階杉の汁なし担々麺のファン。ラーメンフェスでも一番に食べに行った。購入し、まずは一心不乱に20回以上混ぜる。この一手間がラーメン好きの心をくすぐる。それでは、いただきます。「ンマーーイ!」。これだよこれ、ラーメンフェスでも「汁なし担々麺」の美味しさは健在でした。店舗では別で頼む必要がある卵もラーメンフェスではデフォルトでイン。麺と絡めせながら濃厚な旨味を堪能してください。

ラーメンマニア
昆布酢をかけたらまた違った味わいに。
ラーメンフェスの始まりはこの一杯で決まり。

ラーメン階杉の詳細はこちらから🍜

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のじや

のじや

「徳島ラーメン」をご存じですか?別名”すき焼きラーメン”をバンコクの地でも食べられるとは、良き時代でございます。のじやのブースで提供されていたのは、ご当地系「徳島ラーメン」。もし食べたことがないなら、この機会にぜひ味わってほしい、間違いなく“マストトライ”の一杯。茶褐色の濃厚スープに、甘辛く煮込んだ豚バラ肉がごろっと乗り、てっぺんの生卵をとろりと割る。思わずごはんが欲しくなる“すき焼きラーメン”。細麺が、旨味爆弾とも言えるスープと具材にしっかり絡み、箸が止まりません。

ラーメンマニア
これはもう「飲むすき焼き」。
思わずあわ踊ってしまう味。あれ、阿波踊りの起源ってラーメンでしたっけ?
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らーめん味彩

らーめん味彩

多種多様なラーメンメニューがあり、しかもそのどれもがクオリティ高いでお馴染み「らーめん味彩」。 今回は、最近店舗でも登場して話題となっている「味彩式酸辣ヂャン麺」をイベントでも実食。
店舗で初めて口にしたときの衝撃の美味しさ、その記憶を超えてくるような一杯が、なんとイベントブースで再現されていた。 その調理工程を間近で見られるのはイベントならではの醍醐味。 そして何より目を引いたのは、堂々と麺を湯ぎる、小柄な料理人。 鍋の前に立つ姿には風格があり、ラーメン愛が溢れていた。 この一杯を完成させたのは、”未来の名店主” とも呼びたくなるような存在。 その手つきと集中力は、まさに「頼もしい」の一言。

ラーメンマニア
酸辣といってもただ辛いわけじゃない。酸味・甘み・コクのバランスが絶妙で、まるで味の万華鏡。
未来の名店主たちは会場で一ひときわ輝いていました!素晴らしいラーメンと接客をありがとう!
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進道ラーメン

進道ラーメン

進道ラーメンからTKM(卵かけ麺)200バーツ。一時間強並んでやっとありつけました。イベント限定メニューにシンプルな構成のTKMを持ってくるあたり、タイのラーメン業界を牽引する確かな実力を感じます。イワシの魚粉、木桶仕込み醤油、お酢と柑橘、卵黄、モチ小麦粉の麺、ほんのり粘り気が小麦粉から出て濃すぎない醤油ダレによく絡む至極の逸品。

ラーメンマニア
えっ、イベント限定でTKM!?その潔さが逆に強い。
小麦と醤油の一騎打ち、麺の旨さを語るならこの一杯で。
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KENJI’S RAMEN LAB(ケンジズ ラーメンラボ)

ケンジズ ラーメンラボ

KENJI’S RAMEN LABからは、なんと「牛タン豚骨ラーメン」が登場。パンチのあるネーミングにふさわしく、見た目も香りもインパクト大。豚骨の濃厚な白湯スープに、しっとりと低温調理された牛タンが贅沢にトッピングされており、まずその存在感に圧倒されます。スープは臭みを徹底的に抑えながらも旨味はしっかりと。ミルキーでありながら、牛タンの脂のコクと調和し、ラーメンというより“肉料理の完成形”のような奥行きすら感じさせます。 タイ版「料理の鉄人」でも審査員を務めた中山健次シェフが、これまで不定期で提供していたラーメンを、ついに専門店として独立させたのが「KENJI’S RAMEN LAB」ですが、ラーメンフェスでの一杯も、シェフの素材へのこだわりと探究心がしっかりと息づいていると感じました。
ラーメンフェスの中でもひときわ異彩を放つ、ハイクオリティな一杯。肉好きはもちろん、旨味の爆発を求めるラーメンマニアにもぜひ体験してほしい、唯一無二の一杯です。

ラーメンマニア
牛タンを目の前で焼いてくれるライブキッチン演出が目を引きました。
牛タンのお膝元出身編集部員もうなる、最高の一杯でした。
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石美

ラーメンイシビ

フアヒンから参戦!石美からは、フレンチラーメン。トマトバジルスープは酸味を抑えて甘味を前面に出し、トマトはコクに寄せた作り。
貝、椎茸、低温調理の鳥チャーシュー、ヤングコーン、モッツァレラと具沢山で150バーツ。
フアヒンに行った際はぜひ店舗でも食べてみたい。

ラーメンマニア
🍅 これはラーメン界の“イタリアン和出汁”!
トマトの甘味とモッツァレラのミルキーさが最高に調和してる。
150バーツでこの完成度…正直フアヒン行きたくなりました。
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ENISHI

ラーメンenishi

神戸の名店として知られる「ENISHI(エニシ)」もラーメンフェスに登場。 「ENISHI(エニシ)」はミシュラン・ビブグルマンにも選出された経歴を持ち、担々麺を軸にした“スパイス系まぜそば”文化を牽引する一杯を提供する店。 シグネチャーの担々麺は麻辣の複雑で深い味わいが特徴。食べごたえ抜群でお腹に溜まる一杯。もちもちした太麺をベースにカシューナッツや玉ねぎ、漬物など、食感の変化が楽しめる一杯。
辛さはカスタマイズ可。

ラーメンマニア
「まぜて良し、噛んで良し、味わって良し。
味と食感がガンガン攻めてくるから、食べ進めるのが止まらない。
ENISHIの担々麺は、胃袋じゃなく“本能”に響いてくる。

ENISHIの詳細はこちらから🍜

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幸ちゃんラーメン

ラーメンenishi

ラーメンフェスの終盤、もうお腹はいっぱい…それでも不思議と箸が進んでしまう。 それが「幸ちゃんラーメン」の力。
濃厚なのに重すぎない豚骨スープは、昔ながらの屋台のような素朴さと、じんわりと沁みる滋味深さをあわせ持つ。
チャーシューや味玉の出来も抜群。 トロッととろける黄身の加減が絶妙で、これ一つでご飯が食べられるレベル。全体のまとまりも抜群で、シンプルながら完成度の高い一杯に仕上がっています。

ラーメンマニア
ほっとする味わいに、つい「ただいま」と言いたくなるような一杯。
プロンポンの実店舗にもぜひ足を運んでみてほしい。普段使いにも〆の一杯にも最適。
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Mensho Tokyo

ラーメンmensho

Mensho Tokyoからは焦がし和牛ラーメン280バーツ。店舗シグネチャーの鶏白湯スープをベースに、A5和牛がどんと置かれてる。素材クオリティがMenshoなのでイベント出店なのにクオリティが半端ない。限定MenshoグッズのTシャツ(白/黒)とキャップも販売中。

ラーメンマニア
イベントでA5和牛を焼いて乗せてくるなんて…Mensho、やりすぎ(最高)。
A5和牛が主役なのに、スープが負けてないのがMenshoの底力。
しかもグッズまでカッコいい。
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千蔵

ラーメンちくら

千蔵といえば、味噌ラーメン。 バンコクでは長らく“味噌ラーメン不毛地帯”と言われていたが、近年その流れが確実に変わりつつある。 その象徴的存在とも言えるのが、この「味噌ラーメン千蔵」。
丁寧に発酵された味噌の奥深さと、注文ごとに鉄鍋で豪快に炒める香ばしい野菜。 その両者が一体となったスープは、味噌のコク、生姜のキレ、野菜の旨みが折り重なり、スープに深みと厚みを与えている。
ラーメンフェスでも、一切妥協なく“鍋を振って”味を出すその姿勢は本物。まさに「店舗で食べる感動そのまま」を提供してくれている。

ラーメンマニア
飲み干せる味噌スープというのは、とてもレアだと思うんです。
その理由は飲み口のバランスにあり。身体の芯から温まる、心の味噌ラーメン。

千蔵の詳細はこちらから🍜

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麺屋一燈

ラーメンitto

牡蠣塩ラーメンが15時前には売り切れてしまい、夕方からは鮮魚ラーメンとして再発進。
鮮魚ラーメンは一燈の限定でたびたび登場する人気メニューの一つ。
鮮魚というだけあって魚のパンチが強く、好きな人には好きな味になっている。
Small Sizeで280バーツ。

ラーメンマニア
🐟 牡蠣塩、15時前に売り切れは泣ける…食べたかった…。
でも鮮魚ラーメンの切り替え、これがまた一燈らしい仕事。
魚のキレとコクが共存する一杯、Smallでも満足感はガチです。
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将泰庵(WAGYU CHAMP & YAKINIKU MASTER)

ラーメンshotaian

将泰庵はWAGYU CHAMPとYAKINIKU MASTER として2ブース出店。
「昆布水つけ麺」はポーション抑え気味で牛タンのないほうが150バーツ。牛タンありが190バーツ。写真は牛タン無しで、昆布水は纏わせてあるものの普通の汁っけたっぷりというわけではない。つけ汁は焼肉のタレを上品に醤油感を強くした感じ。
やはりトッピングの肉の質が高く柔らかい肉に脂がとろけてこれだけで白米を食べたいくらい。 冷麺は170バーツ。韓国冷麺だけあってもっちりしつつもコシが強い。 しっかり冷えたスープ、酢と砂糖にベーススープの韓国風、キムチを乗せて、出店中で最も食べやすい味になっている。 確かに焼肉の後に食べるにもちょうどよく、FESTに緩急を与えている。

ラーメンマニア
つけ麺と冷麺で攻めてくるとは…。トッピングの肉質が流石でした。
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Omi Beef Okaki

ラーメンshotaian

バンコク焼肉界に佐賀牛、宮崎牛、知多牛などある中で近江牛のクオリティには信頼がある。 その近江牛の牛タンを使った汁なし麻婆担々麺200バーツ。
麻は花椒を意味し、箱に顔を近づけた途端、食欲を刺激する香りが立つ。 濃厚に絡めた麻婆に、卵黄を混ぜてマイルドな味わいかつ重厚感のある汁なし麺。追い飯つき。

ラーメンマニア
花椒の香りにガツンとやられました。
これは”麻婆界”の伏兵かも。
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麺家いろは

ラーメン麺家いろは

初日・2日目は売り切れで食べられなかったが、最終日にしてようやく食べられた「いろは」の富山ブラック。 バンコク・オンヌットのHabitoモールでのスタートを経て、現在はセントラルワールドに店舗を構える「麺家いろは」。
日本国内では「東京ラーメンショー」で5度の売上数1位を獲得した実績を持ち、富山ブラックの名を全国に知らしめた名店です。 ラーメンフェスでは、和牛タンラーメンと和牛すきやきラーメンを提供。編集部がチョイスしたのは「和牛すき焼きラーメン」。
どんと乗った柔らかい和牛の旨みが、黒く染まったスープにじんわりと溶け出し、 驚くほどまろやかで奥行きある味に。見た目のインパクトとは裏腹に、しょっぱすぎず、スッと飲めてしまうバランス感覚はさすがの一言。 ぜひご賞味あれ。

ラーメンマニア
見た目に驚き、食べて驚く“優しい黒”。和牛×富山ブラックって、反則技では? ずっと食べていたい案件。
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うま馬

らーめん

うま馬は博多豚骨のラーメン店。らーめんフェスでは、とりかわと餃子のラインナップで出店。 ぜひ実店舗でラーメンを食べてみてほしい。オーソドックスな白、黒などの豚骨ラーメンはもちろん、 節豚骨のつけ麺なども秀逸。鶏皮の串や鍋なども人気メニュー。ランチセットは半チャーハンやカレーなどもついてボリューム満点。

ラーメンマニア
とりかわは売り切れでした。流石の人気。餃子umaumaでした。
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全体を通して、どの店舗も本気の一杯をバンコクに届けており、ラーメン文化の奥深さを改めて感じるイベントでした。開催は7/18(金)〜7/20(日)の3日間とのことなので、ラーメン好きはぜひ会場へ!

取材・文:バンコクメディア編集部|ラーメンマニア一同 🍜

NO NAME NOODLE 抽選イベント形式変更のお知らせ

NO NAME NOODLE 抽選イベント形式変更のお知らせが公式から発表されていたのでシェア。

「スタンプラリー」形式でご案内しておりました、EAT RAMEN FEST by クルア・クンタアイ と NO NAME NOODLE による抽選イベントですが、皆様からの反響を受け、より参加しやすい形に変更することとなりました。
抽選参加形式を 「スタンプラリー」から「アンケート回答」 に変更いたします。

EAT RAMEN FEST by クルア・クンタアイ 会場内に設置されたQRコードを読み取り、アンケートに回答するだけで、超予約困難ラーメン店「NO NAME NOODLE」の特別メニューを試食できるチャンスが得られます!🍜✨

🔖 アンケート回答の手順 🔖

1️⃣会場内にあるQRコードをスキャン
2️⃣スキャン後、「クルア・クンタアイ」のLINEアカウントが表示されますので、友だち追加をしてください
3️⃣チャット画面のボタンをタップすると、アンケート回答ボタンが表示されます
4️⃣アンケートに回答し、送信すれば応募完了です!

🎉 当選者発表日:2025年7月23日
📍 発表場所:EAT RAMEN FESTおよびクルア・クンタアイのFacebookページにて

🧑‍🍳 また、NO NAME NOODLEのシェフ・Shinji Inoue氏がイベントステージに登場!
📅 2025年7月19日(土)
🕕 18:00〜
🎁 シェフからのスペシャルプレゼントもあるかも!?ぜひご来場ください!

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