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ナナ駅で深夜までやっているあの屋台に行ってみた

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ナナ駅周辺の深夜~早朝営業タイ屋台ガイド

バンコク有数のナイトスポットであるBTSナナ駅周辺では、深夜帯でも食事に困ることはありません。近年、市当局の規制でスクンビット通り沿いの屋台は減少しましたが、それでも夜更けまで営業するタイ料理の屋台や食堂が点在し、夜遊び後や早朝の空腹を満たしてくれますnote.compattayalife.net。以下では、ナナ駅周辺で深夜から朝まで利用できる代表的なタイ屋台と食堂を紹介します。それぞれ場所や営業時間、主なメニュー、利用者層、雰囲気、価格帯、清潔感・安全性などに注目して解説します。

クルアクンプック(Krua Khun Puk/ครัวคุณปุ๊ก)

 

https://salapao.net/blog-entry-1854.html

クルアクンプックはBTSナナ駅から徒歩1分、スクンビット・ソイ11/1の入口にある有名タイ料理食堂ですsalapao.net。朝9時から翌朝4時まで営業しており、深夜帯もしっかり営業していますsalapao.net。店先には屋台風の調理カウンターが併設されており、クイッティアオ(タイの米麺ヌードル)やカオニャオ・マムアン(マンゴーと餅米のデザート)などを販売しています(店内での飲食・持ち帰りどちらも可)salapao.net。メニューは非常に豊富で、ソムタム(青パパイヤのサラダ)をはじめ各種タイ料理が英語併記で写真付き紹介され、初心者にも注文しやすいですsalapao.net。料理の味付けはオーソドックスで万人受けするスタイルで、「初日の夜に利用する店」としても勧められるほど基本に忠実なタイ料理を提供しますreddit.com

利用者層・雰囲気: 店内は道路に面したオープンエアの造りで、テーブル席やカウンター席が並びますsalapao.net。陽気な英語ポップスが控えめに流れる中、外を行き交う人々を眺めながら食事ができますsalapao.net。外国人観光客に大人気の店で、客層は欧米系約4割、タイ人2割、日本人1割、その他アジア系3割程度と多国籍ですsalapao.net。深夜でも満席になることが多く、実際夜11時頃でも行列ができていたとの声がありますreddit.com。混雑時は整理券で順番待ちをする方式で、スタッフはテキパキと案内してくれますsalapao.net。ナナ駅至近という立地柄、ナイトライフ帰りの観光客が集うにぎやかな雰囲気です。

提供メニュー: タイの定番料理は一通り揃っており、パッタイ(タイ風焼きそば)、グリーンカレー、トムヤムクン、ソムタム、ラープなど幅広いメニューを楽しめます。店頭屋台ではクイッティアオ各種(豚のナムトック麺など)を1杯50〜60バーツほどで作りたて提供しておりbangkok-addicts.com、締めの一杯にぴったりです。その他、店内メニューにはタイ風炒め物、ご飯物、シーフード、デザートに至るまで写真付きで載っており、言葉がわからなくても指さしで注文できますsalapao.net。名物料理が特別あるわけではありませんが、どれも平均以上の安定した美味しさで、まさに「安くて美味い」タイ料理を網羅しています。

価格帯: 屋台価格で非常にリーズナブルです。麺類や炒め物は一品だいたい50〜100バーツ前後が中心で、ボリュームもしっかりありますbangkok-addicts.com。ビール(大瓶)も100バーツ程度、ソフトドリンクは15〜60バーツと良心的salapao.netsalapao.net。メニュー表示価格は税込・サービス料なしの明朗会計で、追加料金の心配もいりませんsalapao.net。深夜にこれだけリーズナブルな値段で食事できるとあって、バックパッカーから出張ビジネスマンまで幅広く利用しています。

清潔感・安全性: 店内はオープンエアながら清掃が行き届いており、テーブルや調味料も比較的清潔です。調理は屋台ブースで行われますが衛生管理もしっかりしており、旅行者でも安心して食べられます。スタッフは英語対応に慣れており、観光客にもフレンドリーです。ナナ周辺は夜でも人通りが多く、治安面も概ね良好ですpattayalife.net(人混みではスリに注意)。当店も駅近くの明るい場所にあり、女性の一人利用でも安全に楽しめるでしょう。

ソイ11/1の朝のお粥屋台(ジョーク屋台)

 

https://foodmaid.blog.fc2.com/blog-entry-3461.html

ナナ駅周辺では朝方まで営業する屋台もあります。スクンビット・ソイ11/1沿いには、早朝限定で営業するタイのお粥(ジョーク)屋台がありますfoodmaid.blog.fc2.com。営業時間は朝6:00〜9:00頃までで、土日が定休日ですfoodmaid.blog.fc2.com。まだ薄暗い夜明け前から鍋を火にかけ、朝食や夜勤明けの客を迎える地元密着の屋台です。

場所: ソイ11/1の路地を少し入った歩道脇で営業していますfoodmaid.blog.fc2.com。先述のクルアクンプックからも近く、ナナ駅から徒歩数分のアクセスです。派手な看板こそありませんが、鍋から立ち上る湯気と人だかりですぐにそれと分かるでしょう。

提供メニュー: 鶏ガラスープで炊いた熱々の**ジョーク(タイ風お粥)**が看板メニューです。注文ごとに大鍋からとろとろのお粥をよそい、好みで豚のつみれ団子、レバーやモツの湯引き、温泉卵(半熟卵)などの具材をトッピングしてくれますfoodmaid.blog.fc2.com。生姜の千切りやネギをたっぷり乗せ、薄口醤油や白胡椒で味を調えた一杯は、胃に優しく滋味深い味わいですfoodmaid.blog.fc2.com。朝の空気の中、湯気と生姜の香りを感じながらいただくお粥は格別で、飲み過ぎた翌日の胃を癒やすのにも最適です。メニューは基本的にジョークのみですが、具の有無や卵追加など細かな要望も聞いてもらえます。

価格帯: 驚くほど安価で、一杯約50バーツ前後と大変お財布に優しいですfoodmaid.blog.fc2.com。具だくさんにしてもせいぜい+10〜20バーツ程度でしょう。4席ほどの簡易テーブルでその場で食べることもできますが、テイクアウト用にビニール袋に入れて持ち帰る地元客も多いです。早朝の時間帯ということもあり、チップ文化も特になく、地元価格そのままで観光客も利用できます。

利用者層・雰囲気: 主な客層は近隣で働くタイ人の早朝勤労者や通勤途中の人々で、朝食を手早く済ませたいローカルの方が中心です。旅行者の姿もちらほら見られ、特に深夜まで遊んだ後に朝ごはん代わりに立ち寄るケースもあります。席数が少ないため相席になることもしばしばfoodmaid.blog.fc2.com。店主はテキパキとお粥をよそい、客も黙々と食べてすぐ職場へ向かう様子で、雰囲気は落ち着いています。夜明け前後のひんやりした空気の中、湯気に包まれて食べるお粥は体が温まり、ゆったりした時間が流れています。

清潔感・安全性: 屋台自体はとてもシンプルな造りですが、鍋や器は清潔に保たれており衛生面の心配は少ないです。路上とはいえ調理時にはしっかり沸騰した高温のお粥なので、食中毒のリスクも低めでしょう。提供される食器もプラスチック製の使い捨てスプーンや陶器の丼で清潔です。早朝の時間帯は周囲も比較的静かで、安全に利用できます。強いて言えば、熱々のお粥を食べる際は舌を火傷しないよう注意してください。

ナナプラザ裏の深夜クイッティアオ屋台

ナナ駅周辺の繁華街では、ゴーゴーバーなどの夜店が閉まる深夜2時以降にも営業している屋台がわずかながら存在します。代表的なのがナナプラザ裏手に出るクイッティアオ(タイ風ラーメン)屋台ですnote.com。ナナプラザの建物脇の路地にテーブルを広げ、バー終業後のお客や従業員を受け入れるように営業しています。

場所・営業時間: 場所はナナプラザ(スクンビット・ソイ4)の奥まったエリアで、通称「ナナ駐車場」の辺りです。公式な住所表示はありませんが、ナナプラザ正面入口を通り抜けた先の路地に夜な夜な屋台が現れます。営業時間は夜10時過ぎから始まり、深夜〜明け方近くまで開いていることが多いです(バー閉店後の2時〜3時台がピーク)。バンコク都の屋台取り締まり条例施行後、アソーク以東の幹線道路沿いでは屋台が激減しましたが、この屋台は私道エリアに位置するためか現在でも営業を続けていますnote.com

提供メニュー: 主なメニューは**タイ式の汁そば(クイッティアオ)**です。豚骨や鶏ガラ出汁のスープに米麺を入れ、好みでルークチン(肉団子)や野菜、香草をトッピングできます。注文時に麺の太さ(センレック=中細米麺など)やスープの種類(透明スープ or 辛いトムヤム風など)を指定可能です。屋台のおばちゃんが一杯ずつ鍋で茹でて提供する熱々のヌードルは、飲んだ後の胃に優しく染みわたります。その他、揚げワンタンや豚肉載せご飯(カオムーデーン)など簡単な一品を置くこともありますが、基本は麺類が中心です。卓上にはナンプラー(魚醤)、プリックポン(唐辛子粉)、お酢、砂糖など調味料セットがあり、自分好みに味変しながらいただけます。

価格帯: 深夜営業ながら値段は昼間と同じで、一杯あたり約50〜60バーツ程度です。具の追加を頼んでも+10バーツ程度と安価で、小腹を満たすには十分な量があります。観光地価格ではなく地元価格なので、財布に優しいのが嬉しい点です。支払いは注文時または提供時にその場で現金払いするスタイルです(高額紙幣しかない場合はお釣りが出ないこともあるので、小額紙幣を用意するとスムーズです)。

利用者層・雰囲気: この屋台は夜職終わりのタイ人客が多いのが特徴です。実際、深夜の屋台には仕事帰りとおぼしき女性グループが汁麺をすする姿も見られ、「夜の蝶」たちの締めご飯スポットになっているようですgekiuma.net。もちろん深夜族の旅行者や在住外国人も利用しますが、場所柄ローカル率高めです。屋台周辺には酔客やタクシー運転手も集まり、朝方近くまで賑わっています。立ち食いも可能ですが簡易テーブルとプラスチック椅子が数脚置かれ、その場で腰掛けて食べることもできます。道端で車の往来を横目にとる夜風と、湯気立つ麺の香りが相まって、いかにも東南アジアの深夜食堂といった趣です。周囲は雑然としていますが活気があり、店主も愛想よく深夜客を迎えてくれます。

清潔感・安全性: 路上屋台のため設備は簡素ですが、スープはしっかり加熱されており衛生面のリスクは比較的低めです。使い捨てプラスチック食器が基本で清潔さは保たれています。ナナプラザ裏というと治安が心配になるかもしれませんが、人通りが絶えないエリアのため比較的安全ですpattayalife.net。とはいえ酔客も多い時間帯ですので、声をかけられた場合は適度にかわす、荷物は身につけて置き引きに注意するなどの一般的な警戒はしておくとよいでしょう。

深夜のスクンビット路上屋台バーの雰囲気

ナナ駅周辺の深夜のもう一つの名物が、スクンビット通り沿いに深夜出現する屋台バーです。ナナ界隈では公式のバーが閉店した後、歩道上に折りたたみテーブルと椅子を並べて即席の飲み屋兼食堂が開かれることがあります。深夜2時を過ぎても屋台の明かりが消えない光景は珍しくなく、まるで真夜中とは思えない賑わいを見せますpattayalife.net

これら路上バー形式の屋台では、大瓶ビール(氷入り)やウイスキーのボトルをその場で注文でき、タイ料理の簡単なおつまみも用意されています。例えばチムチュム(タイ式ハーブ鍋)やソムタム(青パパイヤサラダ)、各種ヤム(和え物サラダ)、カオパット(炒飯)等が提供されており、しっかり食事も可能ですpattayalife.net。ビール大瓶は約100バーツ、屋台料理も1品40〜100バーツ程度と安く、酔客同士で割り勘すれば非常に経済的に楽しめますpattayalife.netpattayalife.net

客層はバー閉店後に飲み足りない現地の若者や、同伴でやって来た外国人旅行者グループなど多国籍ですpattayalife.net。また深夜でも営業しているため、仕事終わりの女性従業員(前述の「夜の蝶」など)が友人同士で座っていたりもしますpattayalife.net。屋台バー自体が出会いの場となることもあり、見知らぬ者同士が相席で盛り上がる光景もしばしば見られますpattayalife.net。開放的な夜風に吹かれながら、プラスチック椅子で乾杯し合う雰囲気はエネルギッシュでまさに「眠らない街バンコク」の象徴です。

安全性: 路上とはいえ人通りが多く明るい場所なので、安全面で極度に神経質になる必要はありませんpattayalife.net。実際、バンコクの中心街スクンビットは深夜でも比較的治安が良く、女性の一人歩きも珍しくないほどですpattayalife.net。とはいえ深夜帯は酔っぱらいも増える時間ですので、スリやひったくりなど 軽犯罪への注意 は怠らないようにしましょうpattayalife.net。荷物は自分の足元か膝の上に置き、貴重品から目を離さないのが鉄則です。また、これら非公式屋台バーは衛生基準や許可の面ではグレーな存在でもあるため、自己責任で楽しむことも念頭に置いてください(感じの良い店でも急に撤収する場合があります)。

清潔感: 屋台バーでは料理もその場で作りますが、どれも屋外調理で保温設備も簡易的です。料理が来たら早めに食べ切る、半端に残さない、といった自己防衛策を取ればお腹を壊すリスクは下げられます。提供されるグラス類も洗浄はされていますが気になる場合は紙コップをもらうと良いでしょう。氷入りの飲み物も屋台の氷は大きな製氷業者のものを使っているため比較的安心と言われますが、心配なら氷無しで注文することもできます。

その他:24時間営業のタイ料理店情報

屋台以外にも、ナナ周辺には深夜・早朝に利用できるタイ料理スポットがあります。代表的なのがソイ5の老舗スーパーマーケット「フードランド (Foodland)」内にある24時間営業食堂「**トゥック・レー・ディー (Took Lae Dee)」**です。店名の意味通り「安くて美味い」タイ料理と各種洋食を終日提供しており、深夜2時でも早朝5時でもホットメニューを注文できますreddit.com。地元駐在員や旅行者にも人気で、英語メニュー完備・冷房の効いた店内で快適に食事ができるのが利点です。ナナ駅から徒歩5分ほどと近く、屋台はちょっと心配…という方でも安心して利用できるでしょう。

また、スクンビット通り沿いには24時間営業のタイ料理レストラン「ナナシーフード」もあります。スクンビット・ソイ17の角およびランドマークホテル向かいに支店があり、特にランドマーク向かいの店舗は24時間営業で新鮮な魚介料理を提供していますreddit.com。深夜でもロブスターのチーズ焼きなど豪華メニューが楽しめると評判です(観光客価格ではありますが、その分安心感があります)。このようにナナ周辺では屋台のみならず、深夜営業のタイ料理店が複数存在するため、シーンに応じて使い分けが可能です。

まとめ: ナナ駅周辺の深夜~早朝の屋台飯事情は、規制により以前より減ったとはいえ依然活気があります。駅近のクルアクンプックのように観光客で賑わう有名店から、路地裏でひっそり営業するお粥屋台、さらにはアフターアワーズの路上屋台バーまで、多彩な選択肢が揃っています。価格はいずれも安く、100バーツもあればお腹いっぱいになるものばかりですpattayalife.net。清潔面でも大きな問題は報告されておらず、屋台文化初体験の方でも挑戦しやすいでしょう。ぜひナナのディープな夜の雰囲気を味わいながら、タイならではの屋台グルメを堪能してみてください。

参考資料・出典: ナナ駅周辺の深夜営業屋台に関する現地ブログ記事や口コミ情報salapao.netsalapao.netbangkok-addicts.comfoodmaid.blog.fc2.comfoodmaid.blog.fc2.comnote.compattayalife.netpattayalife.netreddit.comを参照しました。

というわけで梶村も実際に深夜の屋台にいってみました

驚いたのが8歳くらいの女の子が深夜の3時半にこのバーカウンターに走ってきて座るという…日本では絶対に目にしない光景を目の当たりしました。

ナナ駅周辺で深夜遅くまでやってる屋台を探している人は
一度は絶対にめにするこの屋台

ここに入ってみます。メニューは一つもわかりませんでした。

ここで頼みました。

パッタイ

トムヤムクン

ガパーオ

いやーどれも美味しいですね。

※女です。

全て完食しました。では!

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