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ペット

2024/09/23

タイのペット事情を調査してきた【Twinkle Pet Park@バンコク・プロンポン】

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こんにちは。バンコクメディアのカジです。
突然ですが、私は動物が好きです。動物好きがタイ・バンコクに移住した時、まず気になってしまうのが・・・

タイのペット事情。

ペット同伴可ホテルがあるとは聞いていて、確かに調べてみると何件かはあるみたいです。

しかし、タイ在住日本人としてはやはり、我々にとっては”当たり前”の感覚を共有できる日本基準のペット向けサービスがあるのか、気になってしまうところ・・・。
リサーチをしていたところ、タイ自由ランドさんの記事で気になる文言を発見。

「日本人オーナーのトウィンクル ペットパーク、ドッグラン、ペットホテル併せ持つ」

トウィンクル ペットパーク気になる・・・。ということで、

我々はバンコクはプロンポンにあるTwinkle Pet Parkへと向かった。

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日本人マネージャーの丸山さん。素敵な笑顔で出迎えてくれた。

取材に答えてくれたのは丸山さん。日本の動物看護大学を卒業後、同大学の職員として働き、動物医療や動物福祉の発展に貢献されてきた。豊富な知識と経験をもとに、多くの飼い主・動物たちに寄り添いながら、より良い環境づくりに尽力されている。

💡Twinkle Pet Parkの特徴について伺った。

早速ですが、Twinkle Pet Parkの特徴を教えていただけますでしょうか。

1つは、入国帰国・ホテル・グルーミング等、ペットに関してのワンストップサービスを行っていることですね。もう1つは犬たちをケージに閉じ込めず、自由に楽しく過ごせるペットホテルを実現していることです。

ワンストップサービス、気になります…。具体的に教えてください。

はい。たとえば、日本でペットを飼っているカジさんが仕事でタイへの転勤が決まった、そんな時どうされますか?

ペットと一緒にタイに引っ越したいですが、どのような手続きを取れば良いのかわからないです。そして、不慣れな土地、ましてや海外でペットが安心して暮らせるのか不安で悩みが尽きないと思います。

そうなんです。飼い主の皆さんはペットを愛する気持ちから悩まれます。皆さんお忙しいので完璧にタイのペット事情について調べ上げる時間もない。そこで、そのお悩みをまるっと解決できる、それがTwinkle Pet Parkのワンストップサービスなんです。

なんと頼もしい・・・。具体的にはどのような悩みを解決してくれるのでしょうか。

はい。まず、タイへのペットとの引越しが決まったら、弊社では日本人愛犬飼育管理士がタイへの入国手続きを代行いたします。日本との間だけでなく、「外―外」のスライド転勤にも対応できます。また、タイ入国後は日曜の獣医師による診察、ペットホテル、トリミングサービスを提供していますので、滞在中のこともお任せください。

突っ込んだことをお伺いしますが、日本基準のサービスを受けられると思って良いのでしょうか。やはり異国の地ということで、我慢しないといけない点もあるのでしょうか。

ご安心ください。すべて日本基準でサービスをご提供しています。タイ人スタッフは日本語でのやりとりが可能で、細やかな点まで気がつきますし、トリマーは日本の大学・専門学校を卒業し日本の資格を持っています。むしろ、ペットホテル併設の広々ドッグランはタイならではの長所だと思います。

日本でのトリマーの資格を持つタイ人スタッフのIreneさん。
日本語を流暢に話し、感覚も日本人に近く利用者にとって嬉しい。

ミャンマー人スタッフMOさんの魅力は優しいお人柄。
MOさんご夫婦でTwinkle Pet Parkに常駐し、ペットホテルを支える。

確かにドッグランは開放感があって、犬たちもイキイキしていますね。日本だと当たり前の脱走防止二重扉もタイで見ると新鮮な気持ちになりました。

広々ドッグランでイキイキとした姿がみられる。

💡ワンストップサービス最大の腕の見せ所が、出国時だという

タイへの入国時、滞在中のことはわかりました。出国時もサポートしてくれるのでしょうか。

もちろんです。出国時が腕の見せ所かもしれません。タイから日本への出国時は入国時よりも複雑な手続きが必要になります。タイには狂犬病があるからですね。日本へ狂犬病を持ち込まないように検疫も自ずと厳しくなります。

出国前はかなり準備が大変なんですね。

帰国の1年〜半年前から準備が必要な複雑な手続きも、Twinkle Pet Parkにお任せください。

準備が間に合わない、というケースもあるのですか。

はい。過去にそのようなケースも対応しました。飼い主様はお仕事の都合で帰国日が決まっていたのですが、ペットのワンちゃんが検疫不合格により、半年間出国できない状態になったんですね。検疫留置というんですけれども、そのタイミングで依頼が入り、半年の間Twinkle Pet Parkでお預かりしました。その後出国手続きも代行させていただき、半年後無事飼い主様の元へ帰国されました。

ないに越したことはないですが、万が一の場合でも安心ということですね。ペットホテルに宿泊中のワンちゃんたちは丸山さんを始め、スタッフの方にかなり心を開いている様子ですが、どのようなことを心がけているのですか。

💡動物愛護の精神で当たり前のことを当たり前に行う

ストレスフリーな環境づくりを心がけています。たとえば、犬のペットホテルは活発な性格/おとなしい性格で部屋わけをしますし、猫の部屋も豊富なキャットタワーを取り揃えています。また、スタッフみんなが動物愛護の精神を持って当たり前のことを当たり前にやる。飼い主様から大事なペットをお預かりする立場で、当たり前のことを当たり前にやるというのは、タイでは強みかもしれません。

猫専用の充実した快適空間。

「当たり前のことを当たり前に行う」という言葉を聞けて胸を撫で下ろす日本の飼い主さんは多いと思います。愛するペットのことを安心してお任せできますね。

💡犬の散歩ですら一苦労だったタイ・ペット業界での挑戦

タイにおけるペットを取り巻く環境はどのような状況なのでしょうか。

2024年11月で開業14年になるのですが、当時のタイのペットを取り巻く環境は良いとは言えないものでした。一緒に暮らせるコンドミニアムがなかったですし、ペットホテルも狭いケージのものばかりでした。公園は原則、犬を連れていくことが許されず、飼い主様は散歩場所が見つからずに困り果てるという状況でした。現在は改善はされてきておりますが、我々は開業当時〜現在までタイ・バンコクにおいて、”小さな笑顔たちのために”最善を尽くそうと励み続けております。

”小さな笑顔たちのために”、グッときます。Twinkle Pet Parkは日本基準の安心サービス、そしてタイならではの良さがある、素敵なペットホテルなのだとわかりました。本日はタイ・バンコクのペット事情の調査へのご協力、ありがとうございました!

タイのペット事情これからも掘り下げていきます!今回調査に協力してくれたTwinkle Pet Parkの営業情報はこちらから

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このコラムを書いた人

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