2025/05/13
【体当たり連載企画スタート】バンコク美容深掘り宣言【沼る予感】
こんにちは。バンコクメディア編集部です。バンコクは言わずと知れた美容大国です。バンコクで街ゆく人を見ると、ナショナリティや性別問わず、美容に気を遣っているんだろうなぁと思う、綺麗な方々がたくさんいます。
バンコクは、美容天国です。
フェイシャル・スキンケア系やボディケア・痩身、ネイルサロン情報やまつ毛・眉毛・アートメイクサロン情報、ヘアサロン情報まで——これからどんどんご紹介予定です。
バンコクは多国籍な人々が集まる都市。だからこそ、タイ独自の美容はもちろん、日本・韓国・欧米など、さまざまな国の美容文化やトレンドを体験できるのも大きな魅力のひとつです。
そんな国際色豊かなバンコクの美容の今を、リアルに・分かりやすく発信していけたらと思っています。
なぜバンコク美容企画を始めようと思ったのか?
ふと、スマホを持つ自分の手を見たときのこと。
「あれ、なんだか疲れてる?」——そう感じた手元は、乾燥が放置されたまま。指先を見て少ししょぼくれました。
その時、バンコクに移住してからの日々を振り返りました。バンコクに来てから、肌が荒れることが増えたのに、「忙しいから仕方ない」と言い訳して、スキンケアもなんとなく後回し。
髪に至っては、移住してから一度もバンコクで切ったことがありません。
思えば、美容以外のことにはけっこう前のめりだったんです。
新しいカフェ、マーケット、旅先——知らない場所や文化に飛び込むのは大好きなのに、
「自分に美容なんて、そんなに必要かな」なんて、美容に対してだけはでブレーキをかけていたのかもしれません。
でも、バンコクって、ほんとうにすごい街です。美容大国と呼ばれるだけあって、質も高いし、選択肢も多い。
世界中の美容文化が、この街で出会い、混ざり合っている。
そんなバンコクにいるのに、自分をきれいにすることを後回しにしてるなんて、もったいない。
そう気づいたのが、この企画のはじまりです。
“自分なんて”じゃなくて、“自分こそ”楽しんでいい。
この連載が、バンコクで美容を楽しむきっかけになれたら嬉しいです。
まず始めたこと。ネイルオイルを指先に塗ってみました|バンコクで買えるおすすめケアオイル
美容に興味を持ったきっかけとなった、しょぼくれた自分の指先。
カサついた爪まわりを見て、「なんだか元気ないな、私」と思ったんです。
よし、まずはここから始めよう。
そう決めて、ネイルオイルのキャップをひねりました。
濃密なオイルを、一本ずつ丁寧に5本の指先に垂らして、
指先を、やさしく、そっと膨らませるようにマッサージ。
たったこれだけのケア。
でも、不思議なことに、ほんの数分後には気持ちまでふわっと和らいでいました。
ちゃんと手をかけた指先は、どこか誇らしげで、
それを見ていた自分の心も、少しだけ満たされた気がしたんです。
「ちゃんと自分を扱ってあげるって、こういうことかもしれないな」
そんな風に思えた瞬間でした。
今回使ったのは、MY NAILPLEX(マイ・ネイルプレックス)。
スタイリッシュなパッケージは、ポーチに入れてるだけでなんだかごきげん気分に。
ふわっと香るレモンとベルガモットのやさしい香りは、
「あ〜、今日も頑張ったな」って、小さく深呼吸したくなる癒しの時間をくれます。
ケアって、時間や手間をかけることだけじゃないんだなって思いました。
ほんの少し、自分に手をかけるだけで、心の奥がやわらかくなる瞬間って、ちゃんとあるんですよね。
“自分を大切にする”って、まずはこういう小さな一歩からなのかもしれません。

MY NAILPLEX というネイルオイルを使ってみました。
“最新のヘアトリートメント技術を爪の補修・補強に応用。爪のために研究開発されたプレックス成分を贅沢に配合。
様々なダメージにさらされる地爪をしっかり保護”とのこと。バンコク・トンローでも買えるという情報をキャッチしたので、詳細わかり次第追記します。
指先が輝くと、些細な仕草がちょっと好きになる。|バンコクでネイル初体験
ネイルケアを始めたら、なんだか不思議と“ネイルとのご縁”が巡ってきたようで…。
先日、新たにネイルサロンをオープンする予定だというミャンマー人の可愛らしい女性と出会い、オープン前の空間で、一足お先に施術を受けてきました。
今回は、マグネットジェルを使ったネイル。
角度によって光の表情が変わる、きらきらと繊細で奥行きのあるデザインに、
施術中もずっと見惚れてしまっていました。
仕上がった指先は、まるで宝石みたい。
ふとした動きでも輝きがちらりと目に入るたび、気分がふわっと上がります。
じんわり、しっかり丁寧な手つきと気配りに「ちゃんと自分を大切にしてもらったな」って思える施術と空間に、
美容ってやっぱり、誰かと自分の間にある“信頼感”だなあ、と改めて。
またひとつ、自分の「好き」を見つけた日でした。
施術をしてくれたヤミニーさん。お店の名前もまだ決まっていないとのことで、ネイルサロンが正式オープンしたら情報追記します。
ネイルの後は、手作りの”プーリー”を振る舞ってくれました。プーリーとは、チャパティと同じ全粒粉の生地をうすい円形に伸ばして油で揚げたものとのこと。ヤミにーさん曰く、パニプリの生地よりも少し水を多く加えたものがプーリーとのこと。バンコクメディア編集部はパニプリが大好き。バンコクパニプリ特集も今度書いてみようかな。

ネイルから始まった、バンコクでの美容のある暮らし。
自分の指先を見て、ふと立ち止まったあの日から——。
ネイルオイルを塗るという小さなケアが、思っていた以上に心に効いて、
気づけば美容との距離が、少しずつ近づいてきた気がします。
今回のネイル体験も、ただ爪を飾るだけじゃなくて、
「ちゃんと扱ってもらえること」「きれいにするって信じてもらえること」が、
こんなにも嬉しいんだなと、しみじみ感じるひとときでした。
美容って、自己表現でもあり、コミュニケーションでもあって、
時には自分自身へのエールになるもの。
バンコクという街のなかで、そんな“美しさ”に出会い直していく過程を、
これからもこの連載を通して、丁寧に綴っていけたらと思います。
もしバンコクでおすすめのネイルサロンがあれば、教えてくださいね。それではまた次回。自分を大切にする時間で会いましょう。
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