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2025/01/14

【バンコク観光に来たら】ムエタイ体験【強くなって帰ろう|おすすめムエタイ】

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こんにちは。バンコクメディア編集部です。
突然ですが、みなさん「強く」なりたいですか?私はなりたいです。
誰かに勝ちたいとかではなく、「またしても強くなってしまった・・・」そう思いたいだけなのですが、私には強くなりたい願望があります。
強さにもいろいろな種類がありますよね。強さの形は人それぞれ。たとえば、怒りに飲み込まれず、冷静に相手を受け止める強さ。それは、静かな湖のように波立たず、深く穏やかなもの。あるいは、世の中の親御さんの強さ。それはどんな嵐の中でも揺るがない大地のような強さ。そして、忘れてはいけないのが、優しさこそが最も美しい強さであるということ。優しさは、相手の痛みに寄り添い、自分の時間や労力を差し出す勇気から生まれるものです。
しかし、今回はそんな哲学的な強さではなく、もっとわかりやすい「身体的な強さ」の話をしましょう。
身体的な強さといえば、やはり武術。そして、タイの武術といえばムエタイ!
本記事では、ムエタイの歴史やバンコクでのムエタイ体験のレポをお届けします。ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
タイのムエタイ事情を知るには、amazing THAILANDのムエタイ記事は必見です。

🥊タイ・バンコクに来たら体験したい!「ムエタイ」とは

ムエタイは、タイの国技であり、世界的に知られる伝統的な格闘技です。その特徴は「8つの武器」と呼ばれる体の部位――両手、両肘、両膝、両足――を使った攻撃スタイルにあります。ムエタイは単なるスポーツではなく、タイの文化や歴史に深く根ざした武術で、身体能力だけでなく精神力や礼儀も重視されるのが特徴です。ムエタイは、全身の筋力とバランスを鍛え、自信に満ちた自分を作り上げます。

こちらの記事では、タイ・バンコク観光で外せないムエタイ観戦おすすめの場所と行き方、料金が徹底解説されていました。
『ムエタイ観戦でトラブルを避けたい方やお得にチケットを手に入れたい方は、事前にネット予約しておくのが無難。実際、ネット予約は公式価格での販売な上、無料でお土産がもらえたりするのでお得』とのこと。

🥊ムエタイの起源と歴史

ムエタイの起源はタイの戦闘技術に遡ります。古代タイ王国時代には兵士の近接戦闘術として発展し、時代とともに競技として洗練されてきました。今日のムエタイは、伝統的な要素を残しながらも、スポーツやエンターテインメントとして世界中で親しまれています。

こちらの記事では、ムエタイの起源について詳しく知ることができます。
『ムエタイはタイで古くから伝わる武術であり、その起源は16世紀ごろとされています。 当時は戦争や決闘に用いられていました。 古代インドの格闘技であるカラリパヤットの要素を取り入れ、ムエタイが誕生したと考えられています。 19世紀には、タイの王族や貴族の間でもムエタイが盛んに行われるようになりました。』

🥊ムエタイのルールと特徴

ムエタイの使用部位
ムエタイでは、パンチ(手)、キック(足)、肘打ち(肘)、膝蹴り(膝)が主な攻撃手段です。この多彩な技術がムエタイの最大の特徴であり、「8つの武器」と呼ばれています。
競技は、通常リングで行われ、ラウンド制(3~5ラウンド)が採用されています。試合は相手への攻撃力やテクニック、リングでの支配力で採点されます。

こちらの記事では、実際にムエタイ観戦に行く前に知っておきたいムエタイtipsが載っています。タイ・バンコク観光でムエタイ観戦を予定されている方は、必読です。
『立ち技世界最強とも言われる、タイの国技『ムエタイ』は、パンチ・キック・膝・肘を使う非常に激しい格闘技。また『ムエタイ』は、格闘技としてだけでなくギャンブルの対象にもなっているため、スタジアムでは、熱くなったタイの男達の歓声と罵声が入り乱れ、異様で独特な雰囲気が漂う。』
私はこちらの記事を読んでムエタイへの興味がさらに強まりました。

🥊ムエタイ試合前に行われる伝統的な踊り「ワイクルー」

試合前には「ワイクルー」という儀式的な踊りが行われます。これは、師匠や家族、観客に感謝を示すとともに、精神を整えるための重要な儀式です。また、試合中にはムエタイ特有の音楽が流れ、独特の雰囲気を醸し出します。

amazing THAILANDの記事でも「ワイクルー」がイベント名に入ったイベントが紹介されています。
『およそ200年前のアユタヤ時代の勇敢なムエタイ戦士、ナイ・カノムトムに敬意を払う儀式が、毎年3月17日頃にアユタヤ歴史公園内のワット・マハタートで開催されます。ムエタイ関連のデモンストレーション、プロ、アマのムエタイ試合など、様々なイベントが繰り広げられます。』
バンコク観光前に「ムエタイ ワイクルー」と調べて動画を見て予習してもワクワクが高まりますね。

🥊ムエタイの魅力

ムエタイの魅力は、身体的な鍛錬だけでなく、心の強さを養える点にあります。格闘技としての激しさの中に、礼儀や伝統が息づいており、スポーツとしても文化体験としても楽しめます。ムエタイジムでは観光客向けの初心者クラスも用意されており、誰でも気軽に始められるのも魅力です。

amazing こちらのジムでもムエタイプログラムが用意されているようです。
『バンコク中心部、BTSプロンポン駅から徒歩3分の距離にある、ムエタイ&フィットネスジム。1回90分のレッスンで消費するカロリーは、約1000Kcal(自社計測)。 継続してレッスンを受けることで、基礎代謝と運動機能の向上、そして日々のストレスの解消に効果があります。』

🥊現代のムエタイ

今日ではタイ国内外でムエタイの人気が高まり、スポーツやフィットネスとして多くの人々に親しまれています。プロ選手を目指す若者から、健康やダイエットのために取り組む人まで、ムエタイの楽しみ方はさまざまです。
バンコクはムエタイの聖地として知られ、プロ選手を目指す若者だけでなく、観光客や現地の人々もその魅力に惹かれています。伝統的なムエタイスタジアムで行われる試合は、観客を熱狂の渦に巻き込み、世界中から訪れるムエタイファンを魅了しています。観戦としてのムエタイシーンが盛り上がる一方で、近年ではフィットネスや健康のためにムエタイを取り入れる動きも広がり、バンコク市内には初心者向けのジムやレッスンが数多く開設されています。観光客向けの短期コースや体験プログラムも充実しており、ダイエットやストレス発散のためにムエタイを試す人が急増中です。ムエタイを通じて、バンコクの文化や歴史に触れながら、心身ともに充実した時間を過ごしましょう。

amazing こちらのジムamazing こちらのジムでもムエタイプログラムが用意されているようです。
豊富に用意されたムエタイ体験のチャンスはぜひ掴みたいですね。

🥊ムエタイはタイ・バンコクで体験すべき最高の選択肢の一つ

ムエタイは、身体を鍛えたい人、タイ文化を深く知りたい人、そして新たな挑戦を求める人にとって、最高の選択肢の一つとなるでしょう。

実際に体験したい人も、観戦だけしたいという人も観光予約サイトから予約してみてはいかがでしょうか。タイ・バンコク観光のスケジュールを組みながら、実際にアクティビティ予約を完了させた瞬間の高揚感はたまらないですよね。
こちらこちらこちらのサイトがムエタイの観光体験の予約に便利そうでした。

🥊実際にムエタイ体験してみた

それでは、バンコクメディア編集部がムエタイ体験をしてみての感想や、実際にどのようなムエタイ体験ができたのかご紹介していきます。
今回我々はイングラムムエタイジム(INGRAM GYM)でムエタイ体験してきました。

🥊ムエタイ体験の流れ

ムエタイ体験は下記の流れで行われました。

1. 受付・準備

ジムまでは車で送迎してもらいました。ジムに到着すると、インストラクターが歓迎してくれ、簡単な案内を受けます。我々は始めから動きやすい服装で訪れましたが、着替えも可能でした。グローブやバンテージ(手首の保護具)はジムが用意してくれました。バンテージ(手首の保護具)を巻くのは初めてでいたが、正しい巻き方も教えてもらえます。インストラクターに手伝ってもらいながらバンテージを巻くのは、実際のムエタイ選手のようで気分が高まります。

2. ウォーミングアップ

怪我を防ぐため、体験は入念なストレッチから始まります。この段階で体を温め、ムエタイ特有の動きに備えました。

3. 基本動作の練習

インストラクターがムエタイの基本的な動き(パンチ、キック、肘打ち、膝蹴り)を教えてくれます。正しいフォームを習得するため、マンツーマンで指導を受けられ、初心者でも安心できました。特に、肘打ち=エルボー はムエタイ特有の技なので習った時はテンションが上がりました。

写真:エルボーを習得できて喜ぶバンコクメディア編集部員。

4. ミット打ち

基本動作を学んだ後、インストラクターが持つミットに向かってパンチやキックを繰り出します。ここでは、リズム感や動作のパワーを実際に体験することができました。動きが激しくなるため、特に楽しい時間でした。途中でバテた編集部員もいましたが、それそれのペースに合わせてでインストラクターがメニューを調整してくれて嬉しかったです。

写真:中にはすぐにバテるバンコクメディア編集部員も。

5. シャドーボクシング

鏡の前で、学んだ動きを自由に組み合わせて練習します。自分のフォームを確認しながら、ムエタイの動きに慣れていきます。

6. スパーリング(希望者のみ)

軽いスパーリングもしてもらいました。バンコクメディア編集部の経験者が希望し、実践に近い形式でムエタイを楽しみました。スリルと達成感を味わえて満足感が一気に高まりました。バンコクメディア編集部の未経験者は、リング外でひたすらカロリーを消費していました。インストラクターにダイエット目的も兼ねていると伝えていたので、厳しく追い込んでもらい、心なしか体験後はすっきりしたような感覚がありました。

7. クールダウン・終了

最後にストレッチを行い、運動で緊張した筋肉をほぐします。その後、インストラクターと記念撮影をしました。最高のムエタイ体験でした。ぜひおすすめしたいです。

今回バンコクでムエタイ体験をさせていただいたイングラムムエタイジム(INGRAM GYM)さんは、ムエタイの試合も主催されているとの情報を聞きつけ、実際に足を運んでみました。ムエタイ観戦をする国籍がさまざまな老若男女の姿を見て、ムエタイの人気を改めて知りました。

写真:大盛り上がりの会場の様子。

🥊バンコク観光でムエタイ体験したくなりましたか?

今回は「タイ・バンコクのおすすめムエタイ体験をご紹介しました。
タイの強さは、その独特な文化と歴史の中にしっかりと根付いています。
たとえば、今回ご紹介したムエタイに象徴される「戦う強さ」。ただ勝つためだけではなく、自分の限界に挑み続ける精神。汗とともに鍛え上げられた体と心は、まさにタイ・バンコクの強さの象徴です。
でも、それだけではありません。タイには「微笑みの国」として知られるように、柔らかく包み込むような強さもあります。どんな困難にも笑顔で立ち向かい、人々を癒し、安心させる優しさ。それは決して弱さではなく、内に秘めた深い強さの表れです。
また、タイの文化や伝統を守り続ける姿勢にも強さがあります。現代的な都市でありながら、寺院や祭り、食文化といった伝統を大切にし続けるタイの人々。その姿勢は、歴史と現代が調和する力強さを感じさせます。
そして、その中でも個人的に一際輝いて見えるのが、やはりムエタイです(ムエタイが好きなだけです)。タイの誇りとも言える武術「ムエタイ」。実際に体験してみて、ムエタイはただの格闘技ではなく、鍛錬の中で礼儀や忍耐、自己成長を学ぶ場でもあると実感しました。

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このコラムを書いた人

【ディープなバンコクをお届け】カジ【バンコクメディア】さん

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観光地だけでなく、地元の人々の暮らしや文化にどっぷり浸かるというスタイルで、他の観光ガイドとは一線を画すリアルな体験情報をお届け。カジの記事では、バンコクの観光地の裏側にある隠れた物語や、地元の人々が大切にしている風習や文化を深く掘り下げ、皆様にバンコクの新たな一面を紹介します。

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